あけましておめでとうございます。この度ブログを始めたブロブサキと申します。
重岡くんとケンティーと星野源のおたくです。
さて、ジャニーズWEST2017年一発目のコンサート「なうぇすと」の開催が迫っておりますね。
今回のお題:
まだ間に合う!
コンサート直前
ジャニーズWESTアルバム「なうぇすと」全曲総復習!!
※ いきなり恐縮ですが、ユニット曲は割愛
前作「ラッキィィィィィィィ7」は、お好み焼きたこ焼き焼きそばに生クリームを鬼の様に盛ったパフェの如きコッテコテ胃もたれ必須のアルバムでしたが、
今年彼らがひっさげる「なうぇすと」は
一緒にお泊り会しているのに決してすっぴんを見せない、あまつさえカラコン終日着用女
のようなアルバムです。
圧倒的「ダサい」からの
反動なのか
圧倒的「つまらん」アルバムに。
行を割いた比喩がまったくの無意味になってしまいましたが、
どうも印象に残らない!!!ショック!!!おしゃれぶるな!!
憤慨してろくに聴き込みもせず、コンサートの参戦をいよいよ明後日に控えた今、
えーん曲とタイトルが一致しないよさすがに不勉強だ…
私は決心した。
全曲レビューする。
書き終った頃には頬ずりしたくなるほどこのアルバムが好きになっていることでしょう。
まだ聴き込みの足りていないそこのジャスミンも一緒に思い出そうや。
全10曲、イグゼ!!!
①Unlimited
軽いワールド感。NEWSの歌うサッカーのテーマ曲っぽい。
前作アルバムものんちゃんの声で開幕しましたが(ラッキィスペシャル)
今回も歌い出しはのんちゃん。
衣装は白ベースっぽい。ジパング・おおきに大作戦MV衣装のようなイメージ。
②いま遭いたいからしょうがない
なんだこのタイトル。きかんぼうか。
イントロは嵐の「身長差のない恋人」や「CARNIVAL NIGHT part2」を彷彿とさせるディスコサウンド。もう少し若さ特有の性欲ギラギラな感じ、無鉄砲さが引き出されるとよかった。7曲目の「ギラギラブベイベー」と地続き。
③エエやんけェ!!
たぶん後世ジャニスト担の中で「なうぇすと?エエやんけェ!!だけ抑えとけば大丈夫」と語り継がれるだろう。凡曲アルバム唯一の収穫。メンバーを男パート、女パートに分けた衝撃作。
【男パート♂】誰一人飼いならせないスーパー攻め様、藤井流星様はlike a 子安武人。初めてのシゲのソロ曲「負けへんでBaby」オマージュで「負けへんで!」の歌割りをシゲに与える小粋さ。
【女パート♀】のんちゃんの甘すぎる歌声に全女子が敗北しましたが(ラブリーな健気さはセーラームーンのよう)、 クリスマスコンサートでは神子ちゃんのしな作りっぷり(アハーン♡な横たわり)に全あざとい女子がジェノサイドされました。
今回のコンサートこそ女装姿が見たい。
アカンLOVEが踊れないダンス弱者にはありがたい簡単な振付で、コンサートで一緒に踊れる楽しさを知りました
④大阪弁ら~にんぐ
アイツイキっとんな最近!と吐き捨てるシゲが、つま楊枝加えてる大阪のおっちゃん選手権優勝。ただの大阪弁の羅列をスカしたラップに変える神ちゃんの手腕はさすが。
二番のラップ担当は流星でこちらもよい。りゅかみはラップが上手いね。
レッスン4まであるのが長くて飽きる。二番くらいまででよかった。
⑤You’re My Treasure
イントロの音、帰り道の高速道路 車の中で聴くサウンドや!!ケミストリーとか、Lovers again時代のEXILEのような音。バラードならSCARSくらいまでの世界観食い込みが欲しかった。歌い出しも締めものんちゃんの声。のんちゃんの声は口どけの良いチョコレート。
⑥Colorful Magic
絶対紙吹雪舞ってるしコンサート終盤でしょ。「みんなありがとー」とかお手降りしながらトロッコで周遊している姿が見えるぞ!!
はじまるなりクリスマス感が襲い掛かってくる。こういうラブリーな曲調で歌い出しが流星な意外性が楽しい。スムーズにバトンを受け取る耳触りの良い神ちゃんの歌声。りゅかみリレーだ…
⑦ギラギラブベイベー
スモ―キーカラフル。嵐のワイルドアットハートのMV衣装のような色彩。セリフの入れ方が関ジャニの「韻踏ィ二ティ」の弟分って感じ。自担の人はスクリーンにアップで抜かれるタイミングここでしょうね。
「心のままシェケシェケなベイベー!!」の部分、上手く掛け声トゥギャザーしたい。
⑧Believer
かなり神ちゃんの声がフィーチャーされてる曲。絶対神ちゃんキャップ被ってるし流星さんフード被ってるし重岡が金の鎖首に下げてる。
笑顔ナシシリアスダンス曲だけど、criminal, Can’t Stop Eternalの狂愛三部作のような物語性はない。見たことないですけど、HIGH&LOWでどっかのチームがテーマ曲にしてそう。
⑨ボクら
コンサート中突如「さくらももこ先生が作詞してくださった曲です」と言われて「なんで!?」と?でいっぱいになった凡曲。ピーヒャラピーヒャラしてくれよ。どんな縁で提供に至ったんでしょう
「キミはキミのために生きるんだ。ボクはキミのひだまりになる」と重岡大毅に歌わせた点だけは天才だと思います。
⑩one chance
完全にavexサウンド。私の自室から漏れ聞こえるこの曲を聴いた弟に「なにキスマイの曲聴いてんの?」と言わしめた。
「僕は誰を守りたい?」「僕は君を守りたい」
「誰か僕を助けて!」「守りたくて救われたい」
のハイパー自問自答パートにカタルシスを感じる。
イントロアウトロで繰り返される
Hey!!Clap!×3
Hey!!Clap!×3
Hey!!Clap!×3
やれフィーバー!!!
の掛け声は完全に飲みサーのコール感満載ヤカラ万歳。
CD屋でイントロを聴いたときはキングオブプリズムかと思って興奮したら我が軍でウケた。クリスマスコンサートでは勝負曲として披露され、長い花道を活かしたダンスがかっこよかったので期待。
流星による曲中セリフ「超、イイ…」は、新条まゆ先生の快感なんちゃら的な風味を感じて、普段佐藤ちょり担のおぼこいセリフしか聴いていないセクガルの私は興奮しました。
(汎用性が高い。「今日のシゲ、超、イイ…」等)
ふう。終わりました。
「逆転Winner」、「人生は素晴らしい」シングル二曲を含まないオール新曲でお届けする誠意あるアルバム「なうぇすと」
印象に残らない曲ばかりですが、やっと曲とタイトルが一致しました。(志が低い)
私にとって「なうぇすと」は自分だけが盛れている写真をインスタするいけすかない女でしたが、今ではヨッ友くらいの親近感は持てました。
個人的には、ジャャニーズWESTにはタバコの匂い染みつくダンスホール的な曲(キミコイ、ちゃうねん!等)を歌ってほしいですが、クリスマスコンサートがあまりに最高だったし、どうせ行ったらなうぇすともすごく楽しむんだと思います。
楽しみ!!うちわ作ろうっと。