さすがにアヒージョ

最愛の人が何人もいるタイプ

大学生活の終わり

帰りぎわのさみしさが楽しさを大声で叫んでいるようでやけに目が熱い。


銀杏BOYZとかBaseBallBearとかアジカンとかがこんなにしっくりくる帰り道はもう二度と来ないのかもしれない。


泣きそうな感覚がとめどない。

もっと素直に泣いたりハグしたり好意を目一杯伝えたり全力でまちがえてみたりしたかったな。私、それをするにはあまりに見栄っ張りで分別くさかったな。


なんとなく僕たちは大人になるんだ。


優しい時代が終わろうとしてる。


私たちを守ってくれたうっとうしくて正しく無力な殻が役目を終えようとしてる。


とてもさみしい。


これからは自分の機嫌で生きていけない。

失恋したからといって帰れない。

友達と何かあってふて寝できない。

気に食わなくてもあいさつしないと。


寝て食って寝て食ってじゃいられない。


絶望的と思ったけどトリプルファイヤー吉田を見たら元気でてきた。

これは行けるぞ。

なんらかでひと旗あげるぞ。

ラジオDJになる

紅白審査員になる

対談する

本を出す


死なないぞ

絶対に死なないぞ