来るもの拒まずな韓国のアイドルたちは惜しみなく色んなものをくれる。
先週は相次いでバンタンの写真集が届いて、もちろんそれは自分が買ったものだけど
プレゼントに思えた。
忘れた頃にやってくる大きな荷物は常にプレゼントだ。
「発送完了」を好きな言葉に追加。
昨日はトゥバのファンクラブに入った。
初めての韓国のアイドルのファンクラブ。
アイドルへの熱は私を行動派にさせる。
NetflixもHuluもWOWOWオンデマンドもすべて歴代好きなアイドルのために入ってる。
瞬間的な気持ちの沸騰が、煩雑な登録作業を薙ぎ倒していく。
住所入れてパスワードを設定してクレカ番号を確認してきて、
次へボタンを何回押したらあの子にたどり着くだろう。
トゥバのライブ、
私は猛烈に感動した。
まず、思ったより100倍彼らは日本語をしゃべった。
と言うより
ずっと日本語だった。
「二、三曲日本語曲を歌ってくれるのかな?」程度に思っていたのだが、
実際は語りも含めて基本的には日本語しゃべり、
そして曲の披露以上にファンミ的トークコーナーにより力が注がれているようだった。
あまりにそれが健気で…
圧倒されてしまった。
単純なフレーズの日本語変換というレベルではなく、言いたいことを極力日本語表現に置き換えたような、気持ちのこもった語りが多かった。
あぁ、すごく大変だっただろうな。
特にカッピ(目をかっぴらいているのでテヒョンのことをそう呼んでる。)とヒュの喋りは安定していて、唸らされた。
K-POPアイドルが差し出してくる努力の結晶は凄まじく、完成度から推察される猛特訓に思いを馳せて気が遠くなる。頭が上がらない。
ビジュアルが砂糖のように甘くかわいらしく夢のようであると同時に、
鍛錬し続ける戦士たちでもある。
愛らしく勇敢な戦士たちよ。
彼らは生まれたばかりの星、
自力でもっと光ろうとするんだ。
見た目の愛らしさやパフォーマンスに癒されることは当たり前として、
少しでも彼らに見合う人間になりたいと思わされる。BTSしかり、トゥバしかり。
別世界で比べる次元にいないことは承知。
しかし勝手にこちらの背筋が伸びる。
彼らが命がけで作る世界観を差し出されるにふさわしい、懸命に生きている一人でありたいよ。
これが憧れって言うのかもね。
ともかく、トゥバのライブを見終わった私は「トゥバをずっと応援したい、トップに行ってほしい。」と目頭熱フィール全開となった。
そして謎の向上心に見舞われ、新しい英会話訓練メニューを追加した。