「BE:FIRSTは立ち位置の決まりがないのがすごい」
空前の雑誌ラッシュの中、出会った一文だ。(CUT10月号編集後記より)
本当だろうか?
「全員主役の7人だから、だれがどこに立ってもカッコいい」
大きく出たな。じゃぁ、私が証明してやるよ。
Q.BE:FIRSTのセンターはだれなのか?
本当に立ち位置は固定ではないのか?
手持ちのBE:FIRSTが表紙の雑誌で検証してみた。
10冊ある。
※Rolling Stone誌のみ未発売だがカウント。
1.予測
私の予測ではジュノンがセンターのものが多い気がする。なぜなら、
♪だけぇ〜どきっと バーイバイッ だけっじゃ
おわ〜んなぁいっ 夢を超えて会おうよっ♪
(一番)
♪だけぇ〜どきっと バーイバイッ だけっじゃ
おわ〜んなぁいっ 夢を超えて会おうよっ♪
(二番)
そう。代表曲Bye Good Byeのサビを一番二番共々総取りしているのはジュノンなのだ。
(BTSで言うとジョングクくらいサビ総取り)
以前ファンではない友人に
「だってビーファ=ジュノンじゃない?」と言われたこともある。マナト担としては悔しいが、ジュノンは押しも押されぬエース。表紙もジュノンのセンターが多いのではないか。
2.検証
発刊順に見ていく。
一体センターは誰なのか?
【1】デビュー期
オーディションで激動の夏を過ごした彼ら。デビューメンバーとなり初めて迎える秋。まだ初々しいアイドル密着構図と穏やかな表情。
①別冊カドカワScene 2021年9月号
センター:マナト
②anan 2022年2月16日号
強いて言うなら手前のリュウヘイに目が行く。
もしくはan・anの字に割って入っているジュノンか。
センター:なし
【2】Bye Good Bye期
早くもヒットを飛ばしたセカンドシングル。私もここでファンになった。
リョウキ、ソウタ、マナト、ジュノン、レオが髪色チェンジ。リョウキはこの頃ハイローの天下井撮影時かと思われる。
カラフルなビジュアルが特徴。
③ELLE 2022年6月号
センター:なし
ソウタのズボンの短さに気を取られる。
④Zipper 2022年Summer号
強いて言うなら手前のソウタが印象的。
青文字系への親和性が高い。
センター:なし
⑤Hanako 2022年8月号
センター:マナト
通称ズラ期。
※次のリリース時に向けて新しい髪色になっているものの、解禁前のためカツラを着用していた。(本人ラジオ談)(もうやらないで)
はい。折り返し地点5冊目。
なんとまさかのここまでジュノンのセンターなし!
【3】Scream・アルバムリリース期
一番最近。シュントの金髪、リョウキの短髪など強烈なイメチェンが。ジュノンのロン毛にも磨きがかかつてきた。ソウタは黒髪に。
⑥SPRiNG 2022年10月号
センター:ジュノン
これこれ!満を持してジュノンがセンター。
構図が美しい。
⑦日経エンタテイメント! 2022年10月号
センター:シュント
ヤカラキンパとお坊ちゃん風ニットベストコーデの組み合わせが意外で良い。
リュウヘイちゃんが垢抜けてきた。
⑧AERA 2022年8月29日号
センター:リョウキ
蜷川実花が撮ったやつ。
ケバい世界観にも引けを取らない堂々たる存在感。
⑨Rolling Stone 2022年11月号
センター:リョウキ
ハイローの番宣期突入のためリョウキの序列が上がったか。真ん中でギラッと眼光鋭く。
⑩CUT 2022年10月号
センター:なし
強いて言えばシュントとソウタのWセンター
3.結果発表
これにて10誌の検証終了。
Q.BE:FIRSTのセンターはだれなのか?
本当に立ち位置は固定ではないのか?
結果を見てみよう。
★雑誌の表紙でセンターを務めた回数ランキング
同率4位 シュント、ジュノン(1回)
シュントを真ん中に据えると年下お坊ちゃんを支える他6人、
ジュノンを真ん中に据えるとこだわりの強い寮長とその仲間たち
シュントのあどけなさとジュノンのアンニュイでミステリアスな雰囲気が好対照。
意外なことに最近の10誌でジュノンがセンターを張ったのは一回きりだった。
パートの多さや世間の印象と、表紙での立ち位置は直結しないようだ。
同率2位 マナト、リョウキ(2回)
マナトが真ん中にくると柔らかい、かわいらしい印象になる。カドカワの金髪マナト大好き。
まぁなんせマナトはビジュアルエースなんでね!
綺麗。
リョウキを真ん中に据えると、迫力が出る。
ギラッと眼光鋭い彼が率いる圧強めの集団。
BE:FIRSTの野心担当はリョウキで間違いない。
さぁ、
雑誌の表紙でセンターを務めた回数ランキング
1位は誰か。
1位 なし(4回)
なんとまさかの【センターなし】が最多でした!
7人という人数もあるだろうが、真ん中のできない変則的な陣形を取っていることが多かった。
また、興味深いのは同じ【センターなし】でも意味合いが変わっているように感じられることだ。
センターなし4誌の中でも、最初に発刊されたanan。デビュー直後と言うこともあってか、個人を立たせるというより、「あのオーディション番組の男の子たち」という集団としての見せ方。
次に今年発刊のZipperとELLE。グッと個々のキャラが立ってきたのがわかるだろうか?Bye Good Byeという曲をパフォーマンスしていくにあたり、各々の個性がカラフルに開花し始めたのだ。
そして満を持して横並びである。全員センター。
初めてのアルバムをリリースし、より一層一人一人が自分の強みを知り、「俺たちは最強なんだ」という自負が出たように見受けられる。
4.まとめ
雑誌の表紙でセンターを務めた回数ランキング
1位 全員(センターなし) 4回
2位 マナト 2回
同率2位 リョウキ 2回
4位 シュント 1回
同率4位 ジュノン 1回
Q.BE:FIRSTのセンターはだれなのか?
本当に立ち位置は固定ではないのか?
A.センターは、全員。
立ち位置は固定ではない。
今後レオくん、ソウタ、リュウヘイがセンターのものも出てくるのだろうか。
レオくんはあからさまなイケメンなので、是非もっと世間に騒がれてほしい。ちょっとギャル系の女性誌の表紙(ViViとかJELLYなど)のセンターにいかがでしょう。
24ちゃい。
最近ビジュアルが磨かれ始めたソウタも同じく。
不遜キュートなので是非。
GUCCIやFENDIも着こなす15歳の紳士、リュウヘイ。モード系が似合うので、装苑やELLEなどのハイブランドの雑誌や文化史の表紙センターに推したい。
マナト担としてはやっぱり彼に真ん中にいてほしい気持ちは強いけど、
でも誰が真ん中でも大丈夫。
だってBE:FIRSTは
「全員主役、だから最強!」