テテが躍り出てくる瞬間吹き抜ける風。それは毎度私の心をさらってく。気を遣って固めていた前髪をはらっと翻されてしまうような。とじていた拳が開いていくような。ボタン一つ外してパッと開くマントみたいに、テテは吹き抜けるんだ。「涙とまれマスリスリ…
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