まどろみからうっすらと目を開いて、部屋の隅にちろちろ揺れる光をぼんやり宿すようなBlue&Greyのジンくんの歌声。ジンくんの歌声は救いを求めて差し伸べられた手のように懸命で、たぶん僕は飛べないんだ、と叫ぶときも見つけた 僕自身を愛すればいいんだと…

今日のお題は「森 屍 燃える罠」の「王道ファンタジー」。▼▼▼シャベルのさくさくした感触に楽しくなった頃、違う今は全然最悪の瞬間なのだ、とジュネは思い出した。コツン、と音がして白い棺の角が覗く。エストの亡骸は嘘みたいに綺麗だ。減らず口だったその…

小説のお題ルーレットで「冬 絨毯 見えない運命」と出て書いたもの。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー弓岡がその日こけるのは2回目で、小指の激しい痛みと共にあっこれもう一回こけるな今日と直感した。タンスに向かうところで左足の曲がりが…

テテの声は私の心にバリケードを張ってくれる。防弾性だから。その声は何か起こりそうな楽しい予感、金曜日が何回もすぐ巡ってくるような華やぎで耳に届く。強くてたくましい声がしなやかに踊ってる。また来たよ。無敵の高揚感を連れてくるDynamiteが。ここ…

私の心臓は防弾性じゃないから、テテに撃ち抜かれた痕がいっぱい付いていて、おそらくこの心臓はもう何代目かだ。テテはただそこに立っているだけで美しさと、謎めいた高揚感を連れてくる。視線で撃つ。射抜く。テテが微笑むとき少し意地悪に見えるのは、実…

もう一回くらい来てくれればよかったのに。三年間で4回だった、私が遠距離の恋人のところに行ったのは。来れば？という願いに私は応えなくて、数回のはぐらかしは決定的な拒否に変換された。行ってあげればよかったな、と思うけど今になって思うのは本当に無…

今日は記念日。ついにBTSのファンクラブに入った。バンタンと呼ぶ方が馴染んできた。私ももうアミって名乗ってもいいかな。12/6に雷に打たれたようにバンタンを好きなり、気づけばもう四ヶ月が経つ。今また気持ちの盛り上がりの第二波を迎えてる。バンタンを…