もうやだほんと映画少年たちおもしろかった
黙って暗がりで声もあげられず見る映画じゃないわ
しょっぱなから現場テンションの私たちの期待に応えるノンストップパフォーマンス
さすがキャリア長いだけあってダンスうまいスノスト
武闘派なスノストの肉体充実っぷりは目に喜びを投げつけてくる。
一瞬も容赦しない唐突&絢爛
開始早々コナン映画オープニングのようなナレしてくれる京本様
終始三次元の人間と思えないほど二次元的なお声の京本様
収監即奈良監獄サー姫就任の京本様
きょもジェという運命シンメをメインに据えながら光るひーくんとジェシーの岩ジェ
随所に見せつけられる少年たちの愛憎改めて愛の片鱗にニヤリとしっぱなし
反発しあいながら共鳴する1つ檻の下
そしてシラフだったから堪えたもののうっかり落涙のシーンも多いよう
死なないでヨォ
ある意外な人物のために少年たちは脱獄計画を企てるのだがマジで意外な人物
既婚かつ子持ちと思うと逆に良さが増したジャニーズ
笑顔の高地さんが出色
ララランドでダンスした丘みたいなとこで満面の笑みで残酷な所業を働いていてキャラの奥深さ半端ない
高地さんの笑顔
歓迎のあたたかい笑顔から
暴力衝動に恍惚となる笑顔
悲しみにふたをする笑顔など
笑顔のレパートリーが幅広い
究極の意味のなさが閃光のようなきらめきを放つ→それに目を奪われる→ジャニーさんがメッセージを文字で直接伝えてくる
スノストとかいう見た目強くてイマドキなにーちゃんたちがこのジャニーズ曼荼羅世界観を一身に体現している様は伝統芸能のようなストイックさを感じる。
やっぱいたいけな少年たちが
価値観の判断もつかない年齢からずっと身を売り続けて脈々と続いてきた文化という時点でジャニーズは紛れもなく隠微で業深い文化。
それでも湿っぽく終わらせない
ディズニー音楽のようなメロディーに乗せてふざけまくるエンディングを見て あーもう好きよと思った
何度接しても常人には慣れることない圧倒的唐突さと頑固なまでのジャニー氏の理想の断行
戸惑いを感じさせない一糸乱れぬジャニーズたちの姿は胸を打たれる
美学につぶされず何度でも少年たちが物語を背負い続ける
これはジャニーズの少年たちの戦いの歴史であり、同時に続いていく希望である
どんなに時代が変わっても
昭和が平成に
平成が令和に
ジャニーズの少年たちへの夢と希望
若さという可能性の宝庫への期待は芽生え続けるでしょう
あと看守のヨコ、素晴らしいヒール。
いたぶられて魅力が発揮される凄惨な星の元に生まれてしまったね
開始3秒であと10回見たい!と思った
今はあと3回見たいと思ってる
熱量と少年たちの収監理由回想パートがなかなかに辛いから、パフォーマンス中心に見たいという意味で。
とにかく隕石のような体験だった
スッポン食ったくらい精力つく映画です
一粒でジャニーズのジャニーさん管轄文化の神髄が味わえます。